名古屋市生まれ。

高校生より１２代目市川宗家より許された「名古屋むすめ歌舞伎」に入団し、女流歌舞伎役者として伝統芸能と歌舞伎を学ぶ。

2000年常磐津綱男氏に常磐津を師事。

2006年常磐津節17代目家元常磐津文字太夫より常磐津綱鵬の名を許される。むすめ歌舞伎を退団し、女流常磐津奏者の道を進む。

2023年名古屋市文化振興事業団より芸術創造賞受賞。

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活動拠点を愛知県名古屋市と清須市におき、かつて賑わっていた「美濃路街道」にまた活気を取り戻す為、地域に密着しつつ活動をしている。

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艶やかな声から軽快な声まで幅広いキャラクターを一人で演じ分け、また現代にも聴きやすい、唄や語りは舞台人ほか、初めて常磐津を聴く人たちからも好評を得ている。

近年ではマイムや球体関節人形、役者など異ジャンルと共演するなど浄瑠璃と三味線音楽で各地に廻り意欲的に活動している。